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部品を自動で数える仕組みとは? 計数から包装・搬送まで自動化する最新ラインをご紹介

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部品を自動で数える仕組みとは? 計数から包装・搬送まで自動化する最新ラインをご紹介

製造現場・工場でこんなお悩みはありませんか?

  • 小さな部品を数える作業に時間がかかる

  • 数量ミスによる出荷トラブルが発生することがある

  • 人手不足で、カウントや検査・包装まで手が回らない

多くの工場で見られるこの「数える作業」、
実は自動で正確にカウントできる仕組みがあるのをご存じでしょうか?

本記事では、「部品を自動で数える仕組み」をわかりやすく解説し、
さらに計数から包装・搬送まで自動化できる最新ラインの実例もご紹介します。

 

 


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1.工場の数える作業がボトルネック?
  自動化で解消できる理由

製造や組立の現場では、ネジやナット、樹脂コネクタ、金属部品、パッキンなどの
小さな部品を「数える作業」が日常的に発生します。
工場の生産ラインを見直すとき、意外と見落とされがちなのが「数える作業」です。
一見単純に見えて、実は現場の生産性を大きく左右する工程です。
特に人手不足が深刻な今、
「数えるだけの作業」に社員やパートさんの時間を割くのは、もったいないと感じる企業も増えています。

 手作業、秤でのカウント



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2.小さな部品を自動で数える機械とは?
  仕組みをわかりやすく解説

部品を自動で数える装置は、カメラやセンサーを使って流れる部品を高速にカウントします。
単重にばらつきがある部品も、正確に数えることが可能です。

計数機を使うことで、

  • 数量ミスを防止

  • 手作業時間を大幅短縮

  • 人件費の削減

 

従来のように人が目視で数える必要がなくなり、
スピーディーかつ正確に数量管理が可能になります。

つまり「人が目で数えていた作業」を、機械に任せることができます。

 計数機でのカウント

 





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3.計数から包装・搬送まで
  工場自動化を進める最新ラインとは?

近年では、単に「数える」だけでなく、
計数 → 包装 → 搬送までを自動で連携させるライン構築が注目されています。

たとえば光伸舎では・・・

  • ①計数:計数機(DAC-700)で部品を自動計数

  • ②包装:自動包装機で袋詰め

  • ③搬送:コンベアリフターで自律走行搬送ロボットへ搬送

  • ④搬送:自律走行搬送ロボットで袋詰めした製品を次の工程へ
  
  このように、人の手を介さず、計数から出荷まで自動で完結するライン構築が実現できます。

完全自動化ライン




4.高速で正確にカウント!
  計数機DAC-700で“数える作業”を自動化

光伸舎の「DAC-700」は、ラインカメラとLED照明を用いた高精度な自動計数装置です。
毎分千個単位の高速カウントを実現。

包装機やコンベアリフター・自走搬送ロボットと連動することで、
包装から袋詰め後の搬送まで自動で行うことができ、
生産性の向上に貢献いたします。

光伸舎の計数装置は、お客様の現場に応じたカスタマイズが可能です。

DAC-700(自動計数機) 製品ページを見る

DAC-700の説明





5.動画で見る!
  部品の計数から包装・搬送まで自動化する仕組み

計数から包装・搬送まで、すべてを自動で行うラインの実際の動きをご覧ください。
動画では、DAC-700を中心に、包装機やコンベアリフターと連携したスムーズな自動化ラインをご紹介しています。
工場の自動化や省人化を検討中の方は、ぜひ一度ご覧ください。









6.自動化でどこまで変わる?導入の効果と導入のポイント


導入企業では、以下のような効果が報告されています。

  • 計数ミスがほぼゼロに

  • 作業時間を半分に削減

  • 簡単な操作のため、作業の属人化を防止


導入時は、部品形状・包装形態・既存ライン構成に合わせた設計がポイント。
光伸舎では、計数機単体からライン全体の自動化まで柔軟に対応しています。

実際に数えたい部品をお預かりしてデモテストも承っております。
「自社の部品でも正確に数えられるか確認したい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。


計数機導入の流れ




 


7.まとめ|数える作業の自動化から始める工場の省人化

「部品を数えるだけ」と思われがちな工程こそ、
実は工場全体の効率化に直結する重要なポイントです。
手作業のムダを減らし、省人化・自動化を進める第一歩として、
自動計数システムで現場の「数える作業のムダ」をゼロにしてみませんか?

計数についてのご相談、お問合せを心よりお待ちしております。


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