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出荷ミスや数量不足クレームを防ぐ!部品の数え間違い対策とは

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出荷ミスや数量不足クレームを防ぐ!部品の数え間違い対策とは

手作業や秤で部品を数える作業は、どうしてもミスが発生しやすく、
出荷時の数量不足やクレームにつながることがあります。
特に繁忙期や人手不足の現場では、作業効率も落ち、スタッフの負担も大きくなりがちです。

本コラムでは、数量管理ミスを防ぐための現場でできる具体的な対策を解説し、
さらに計数機「DAC-ST」を活用した効率化の方法まで紹介します。
これを読めば、数量管理ミスによるクレームを減らし、作業効率を改善する第一歩が踏み出せます。

 


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1.手作業・秤での部品数え間違いが起きる原因

部品や製品を手作業や秤で数える場合、次のような理由でミスが発生しやすくなります。

  • 単純な数え間違い
    同じ作業を繰り返すと集中力が落ち、無意識にカウントを飛ばしたり二重に数えてしまうことがあります。
    特に大量の部品を扱う現場では、数量管理ミスや部品の数え間違いが起こりやすくなります。

  • 割り込み動作による数え間違い
    作業途中に来客対応や電話、声かけなどで中断が入ると、どこまで数えたか分からなくなります。
    再開時にカウント漏れや重複が発生し、出荷ミスや数量不足クレームの原因になります。

  • 秤の単重誤差
    同じ部品でも微妙な個体差があるため、秤で測ると数量に誤差が生じることがあります。
    これにより、過不足や誤出荷などのミスが発生しやすくなります。

  • 重なりや混入
    部品が重なったり混入すると正確に数えられなくなります。
    特に小型部品では判定が難しく、棚卸しや検品で誤差が出やすいポイントです。


結果として、出荷時に数量不足や過剰納品となり、クレームや再出荷の手間が発生してしまいます。

 秤でのカウント



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2.現場でできる数量管理ミス改善の具体策

まずは手作業や秤で改善できるポイントを押さえましょう。

  • 計数作業のダブルチェック
    1人で数えるのではなく、2人で確認することで誤差を減らせます。

  • 秤の校正・管理を徹底
    定期的に秤の校正を行い、単重誤差を最小化することで正確性を高めます。

  • 作業環境の整備
    部品を分類・整理しておくことで、混入や重なりを防ぎ、数えやすい状態を作ります。


ただし、これらの対策は手作業である以上、完全にミスを防ぐことは難しいのが現実です。

 

 数量管理の具体策

 





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3.計数機(DAC-ST)で作業効率と正確性を同時に改善

ここでおすすめしたいのが、ラインカメラを搭載した部品計数機DAC-STです。

  • 高速・高精度に計数可能
    単重誤差がある部品でも正確に個数を読み取れます。

  • 補正機能付き
    部品が多少重なっていても2個としてカウント可能。

  • 簡単な登録操作
    最大200品種まで登録でき、オプションでさらに拡張可能。

  • 出荷・棚卸・入庫で活用
    組立ラインへの供給や出荷業務、受入部品の確認にも最適です。

  
これにより、手作業や秤による数え間違いを大幅に減らし、作業効率も格段に向上します。


【動画で見る DAC-ST の計数精度とスピード】

文章だけでは伝わりづらい計数精度や作業スピードを、下の動画で実際にご確認いただけます。








4.導入事例|出荷作業・棚卸での活用ポイント

  • 組立ライン
    部品をフィーダーに供給するだけで正確に計数でき、ラインの滞りを防ぎます。

  • 出荷作業
    ピッキング後の数量確認も高速化し、出荷ミスを防止。

  • 棚卸作業
    大量の部品でも短時間で正確に数えられるため、棚卸作業の負担を軽減します。

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5.まとめ|数量管理ミスをゼロに近づける方法

手作業や秤での数量管理は、どうしてもミスが発生しやすく、出荷ミスやクレームにつながります。
現場でできる改善策(ダブルチェック・秤の校正・整理整頓など)も重要ですが、
最新の計数機「DAC-ST」を導入することで、作業効率と正確性を同時に改善できます。

部品の数え間違いや数量不足クレームに悩む現場担当者は、
まずDAC-STによる計数機の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

製造現場での数え間違い、員数不足の対策をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
計数についてのご相談・お問合せを、心よりお待ちしております。

 



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